自在R連続基礎は、仮設ガードレールの単独基礎(サイコロ状、H鋼など)や、防護柵の現場打ち連続基礎をプレキャスト製品化したコンクリート基礎です。連続使用によって安定計算が可能になり高い安全性を得ることができます。
自在R連続基礎の使用で工期が短縮され、防護柵設置時の規制による渋滞も緩和されます。また、支柱が規定の長さを打ち込めない場合や、置き式防護柵の衝突荷重・風荷重の安定計算を必要とする場合にも効果的です。
正面衝突事故が頻発していた場所に自在R連続基礎で中央分離帯を設置した結果、事故はなくなり、設置の際もわずかの規制で済みました。
歩行者や車はもちろん、常に「作業中、もし車が突っ込んできたら…」という不安をかかえている現場作業者の安全を考えると、例え工事中の仮置きであっても、基礎を含めた防護柵の役割はとても重要です。